意識調整の学校 / ATJ岡山教室 / ATJエスクール岡山校
080-6314-1516
info@conscious-control.jp
意識調整は日々の暮らしを豊かにします
FMアレクサンダーの著作集

プリントオンデマンドにご注意を

パブリックドメイン(PD)化されたFMの著作には、粗悪なコピーで販売しているものもあります。確認できているものは以下の3冊です。

  • Man's Supreme Inheritance (1910)
  • Man's Supreme Inheritance (1918)
  • Consctructive Conscious Control (1923)

おそらく米国でPD化(発表後95年)されたものが使用されています。[1]出版社名は複数あるのであげませんが、これらは単にスキャンしただけの原稿をパブリッシュオンデマンド(POD)で販売しているようです。価格も現在流通している版と同程度なので、わざわざ初版を買う必要性がある人以外はPODで購入する必要はなさそうです。中には折れたままの原稿でコピーされており、文字が判読できないものもあります。購入する前によく調べましょう。一般的に英語版はMouritz社版、日本語版は風媒社版とFM書店版があるので、いずれかをおすすめします。

FMの著作権保護期間に関してはまた別に紹介しますが、日本の著作権に従うと国内に限れば全著作がPDになっています。没年があと2年遅いか、TPPの成立が早ければこの期間も70年に延長されてPDとはなりませんでした。デューイやコギルも国内ではPDです。ハクスレーなどFMの生徒の著名人はまだ満期となっていないので取り扱いに気をつける必要があります。

また国内でPD化されたとはいえ、インターネット上での取り扱いが問題でした。当時の著作権法は紙媒体での流通が前提になっています。そのため、国内のサーバーにある場合は国内扱いなのか、マーケットが国内限定なら国内扱いなのか、サーバーが海外でもマーケットが国内限定ならどうなのか。おそらく解釈次第です。

さて、プーさんの原作を書いたA. A. ミルン(没年1956年)の例をみると、青空文庫で翻訳が掲載されています。底本はPD化されたカナダ(没後50年)のものから使用したとあります。また角川文庫からは新しい挿絵[2]で角川文庫から販売されています。FMはミルンの一年前に亡くなっているので、同様の方針で出版や掲載が可能のように思えます。[3]個人で出版ができる時代です。独自性をもたせるなら、解説や註釈を入れたらいいでしょう。とにかくFMの文章[4]国内ではPDなので、現在の日本語版に納得されない場合は、ご自身で翻訳して発表されるのも一手ですね。出版されたら購入するので、いろいろバリエーションができると面白いですね。

それにしても、現在はFMが存命中の原本が枯渇気味です・・・。

Notes:
  1. Man's Supreme Inheritanceのみ中身を確認しました。[]
  2. 挿絵作者の保護期間は満了していないため。[]
  3. 私が所属しているチームでは、国内での取り扱いについてFMの著作権保持者と仲介人を通した連絡によって確認しました。他の方が取り扱う場合は、別に各自で確認が必要と思います。[]
  4. つまり、現在流通している版の編集者による文章や註釈は別の使用許可が必要です。したがって、PDとして使用するならFMが存命時に出したものが底本には確実です。[]

イベント情報

タイトルはじめての意識調整
開催日10月17日、24日
11月14日、21日
開催時間14:00-15:30 ミニグループ
受講料ミニグループ...3,000円
教師池田智紀
会場会場は教室(岡山市北区奉還町1-4-17 401号室)です。
[地図]
土曜日の昼間に初めての方を対象にしたワークショップです。意識調整ワークを紹介します。リピーターの方でも初めての方と一緒に来られた場合は、ご一緒に受けられます。初めての参加者には「アレクサンダーテクニーク・ワークブック」を贈呈しています。
タイトル夕方ワーク
開催日10月16日、23日
11月13日、20日
開催時間18:00-19:30 ミニグループ
受講料ミニグループ...3,000円
教師池田智紀
会場会場は教室(岡山市北区奉還町1-4-17 401号室)です。
[地図]
はじめての方とリピーターを対象にした金曜日夕方のワークです。お仕事帰りに18時から19時30分まで学んでみませんか。2、3人でおこないます。