システムを移行しました - 2021年06月21日 12:53

意識的調整実践センター

システムを移行しました

2021年05月01日 by tomo

システム移行にあたり書き留めました。

はじめてのCMS、Wordpress

開設当時(2013年)にシェア数の多いCMS(Contents Management System)だったWordpressを使用しました。しかし機能増大に伴う肥大化や管理画面の重さによる管理の煩わしさがありました。

ユーザー数の多さから問題の解決手段が多く公開されており、はじめてホームページ開設するには無難な選択でした。しかし、多数のプラグインによる追加機能がある一方、組み合わせによるエラーに対する対応には四苦八苦しました。

最終的にWordpressを離れた理由は、管理画面の重さとちょっとした機能追加のためにフックやアクションを意識して利用する煩わしさがありました。また元がホームページ管理よりもブログCMSであるため、小さなホームページを制作するのにはやはり合っていませんでした。

ホームページ作成にあたり数年前は「CMSはとりあえずWordpress」と宣伝されていました、はたして多くのクライアントにとってそこまで必要でしょうか。現在でもやっぱりCMSはとりあえずWordpress使っとけ?

MODX Evolution

選定にあたり、メジャーからマイナーまでいくつかPHPで制作されたCMSを試しました。日本語対応1で使い物にならないものがあった中、ホームページ制作に適していたのがMODX Evolutionでした。もっともメインで使用していましたがマイナーCMSのため、メンテナンス頻度がWordpressほではありません。それでも安定して使えていました。

一時的にコミュニティが盛り上がっていましたが、現在ではそこまで。メンテナンスしている方も少ないので今後はNucleus CMSのような道に行くのかもしれません。そんな中、ウクライナユーザーがMODX LCCから分離されたプロジェクトとしてEvolution CMSを立ち上げました。日本ユーザーフォーラームでは最終的にMODX Evolutionへ統合に向かうという話のようです。

Evolution CMS

MODX EvolutionがベースとなってEvolution CMS 1系が公開されました。その後Laravelベースに書き直され、3系2に変わりました。しかし、このアップグレードはMODXがEvolutionとRevolutionで分離したように、Evolution CMSも1系と3系に分離する未来が見えます。新しい技術を精力的に導入する一方、Larabelへの移植による予期せぬ動作が発生しています。

ユーザーフォーラムやドキュメントもロシア語主体で最近英語ユーザーのフォーラムが立ち上げられました。また、データーベースに保存した内容によって管理画面からリソース更新が不可能になるバグがあるため、大規模サイトを3系に移行するのは向いていません。

しばらくは日本版を継続使用して安定してからの移行となるでしょうが、数年はかかるでしょうか。

Yellow CMS

今回、移行先に選定したのはYellowでした。スウェーデンのDatenstrom社により開発されたCMSです。ファイル構成がシンプルでメンテナンスやカスタムがしやすいだけでなく、ブログやウィキといった違うタイプのサイトも立ち上げることができます。

以下が特徴

  • データベース不要
  • マークダウン
  • シンプルな機能
  • 様々なタイプのサイトの作成(ウェブサイト・ブログ・ウィキ)
  • 拡張機能
  • 容易な開発
  • 日本語カ可能
  • 静的ページ生成
  • キャッシュ生成
  • 管理画面でアップデート

サイトが数千ページにもなればデータベースに比べて重くなるかもしれませんが、キャッシュや静的ページを生成することで解決します。またサイト内検索は、「site:」コマンドを使って検索サイトに任せてしまえば改修する必要もないでしょう。

メンテナンス用のメモはここでまとめています。


  1. 翻訳の問題ではなく、マルチバイトに対する解釈でエラーが生じており、ソースの修正が必須だったため不採用にした。 ↩︎

  2. 2系はすぐに廃止され3系に移行しました。 ↩︎