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FMの脚本

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1904年にロンドンに渡ったFMアレクサンダーは、俳優をやめても演劇界にかかわりを持ち続けました。ロンドンでのエピソードの中でも、特に知られていないことがあります。最初に発見したのはジェローン=スターリン博士でした。博士の発見によると、FMはガールフレンドのエブリン=グローバーと「クエスチョン・オブ・タイム」という脚本を作りました。

この脚本はランカシャーのある家族が題材となっています。登場人物は4人、ランカシャーの農夫である父親、その妻、その娘、娘の恋人。夜の11時、娘が自分の部屋にある暖炉のそばで椅子に座って寝ているところから始まります。そこに彼氏が窓から現れ逢引しているところに父親が登場し彼氏は大きな古い時計に隠れる、父と娘の押し問答で最後には時計が倒れ、母親の呼ぶところへ父と娘は退場します。最後に娘が振り返ると、彼氏は無事に時計から出てきてハッピーエンド、といった短い喜劇になっています。

博士は一度も公演されることはなかったと言っていましたが、1908年当時の新聞から三つの記事を発見しました。記事から推測すると、公演されたのは1908年10月26日、有名俳優が出演する演劇の前座みたいなもので、観客の記憶には残らなかったようです。

FMの生徒に俳優がいたことはもちろん、後の教師養成コースで演劇をしたように、FMは演劇から離れることできなかったようです。脚本の草稿は大英図書館で眠っています。

Explaining the Alexander Technique

カテゴリー:紹介 / タグ:アレクサンダーテクニーク,文献,書籍,研究

ウォルター=カーリントンとシーン=キャリーがおこなった会話をまとめたもの。FM=アレクサンダーの著作に関連してアレクサンダーテクニーク(AT)を説明しています。

本書では、アレクサンダーの著作を題材にした質問に対するカーリントンの答えやエピソードを返しています。アレクサンダーと長くかかわってきた彼だから知っているエピソードもあります。アレクサンダーの作品集を事前に読んでから本書に当たると、楽しめることでしょう。

本書はMouritzから購入可能です。

Autherised Summaries of F.M. Alexander's Four Books

カテゴリー:紹介 / タグ:F. M. Alexander,文献,書籍,研究

Ron Brown著、FM=アレクサンダーの著作集の要約です。本文はアレクサンダー本人によるチェックがおこなわれました。アレクサンダーの著作集と比べれるとかなり短くまとめられており、彼の文章に不慣れな方でも、こちらは容易に読むことができるかもしれません。

本書によってアレクサンダーの主張全体を把握することができるかもしれません。しかし彼の理論と実践を詳細に理解するには不十分なので、原書を読む必要はあります。アレクサンダーの著作集を読む参考書として利用できるでしょう。

購入はネット通販で可能ですが、本来の価格よりも高額で取引されています。英国のSociety of Teachers of the Alexander Techniqueに問い合わせることで本来の価格(+送料)で購入できますが、銀行口座による海外送金か電話によるクレジットカード払いに限られています。

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