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歴史

South African Libel Case 1948

カテゴリー:紹介 / タグ:F. M. Alexander,文献,歴史,研究

F. M.=アレクサンダーの生涯において、最も有名な裁判沙汰の記録です。本書は1948年9月24日付の全11巻ある原本から書き起こされました。Blochの伝記ではいくらか抜粋されています。証人の証言や手紙など当該裁判で提出された証拠資料も掲載されています。裁判の経過も詳細にわかることでしょう。Mouritz版には付録がついており、裁判の後に公表された関連記事の掲載などがあります。

アレクサンダーの生涯における裁判沙汰の中でも、当該裁判はアレクサンダーのワークに対する名誉毀損を訴えで、ワークに関連するところでは重要な事件です。これまで抜粋や概要は手軽に読むことができましたが、裁判開始の経緯から判決までを完全に読めるものは一般向けにありませんでした。ページ数は1,000を越えるため時間がかかるかもしれませんが、裁判の全容を知ることができます。

電子書籍(PDF)のみの販売になっています。しかし用語検索やコピーなど電子書籍ならではの調査方法が利用できます。

Frederick Mathias Alexander in New Zealand, 1895

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Jeroen Staring著、FM=アレクサンダーが行ったニュージーランド巡業に関する調査です。2005年に発表した論文"Frederick Matthias Alexander 1869-1955"で取り上げられている1895年のニュージーランド巡業をより詳細にしたものです。

1894年のタスマニア島巡業・1985年のニュージーランド巡業は、失声したアレクサンダーが回復後に行ったツアーです。自伝で語られている公演当日の食中毒やネイピアでの裁判沙汰もこの時期になります。当時の新聞記事から調査されており、彼の俳優時代を知るひとつの文献です。

購入は著者に直接連絡を取る必要があります。

Frederick Matthias Alexander 1869-1955: The Origins and History of the Alexander Technique.

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Jeroen Staring著の論文です。オランダ王国のラドバウド大学で認められました。どちらかと言えばFM=アレクサンダーに対して批判的な内容かもしれません。しかし彼の文献を基にした徹底的な調査は、アレクサンダーの伝記的な書物として無視できないものだと思われます。本書はページ数が多いうえに文字サイズも小さいため、時間をかけて読む必要があります。

本書は文献からアレクサンダーテクニークの起源と歴史を探ろうとしています。時代ごとにアレクサンダーの文章と関連付けながら、当時の時代背景や存在していた発声法・表現法・姿勢の再教育などの影響や類似性が考察されています。彼によって近年発見されたアレクサンダーによる公開書簡や記事なども注目に値します。AT教師の方が読んだら、彼の推測や主張に反論したくなるかもしれません。しかしアレクサンダーの人物像を見直す興味深い視点があります。

購入には著者に直接連絡する必要があります。入手方法に難点がありますが、これまでの伝記とは違う視点を与えるものでしょう。購入の詳しい情報はFrederick Matthias Alexander 1869-1955.The Origins and History of the Alexander Technique, A medical historical analysis of F.M. Alexander's Life, Work, Technique, and Writings by Jeroen Staring(別HP)にあります。2016年10月に著者と連絡を取りました。

2017年9月に著者と会ってきました。

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